男性が急増したため2016年8月1日から9月20日まで昼バドの新規男性募集をストップした。するとHPに掲載している参加希望用のメールアドレスに1週間もせず下記のメール(原文のままコピー)が届いた。

 

 

 

From: "sabetudaisukiukitanokuzu@yahoo.co.jp" <sabetudaisukiukitanokuzu@yahoo.co.jp>
To: "purple_sky30@yahoo.co.jp" <purple_sky30@yahoo.co.jp>
Date: 2016/8/5, Fri 14:31
Subject:
条例違反行為(差別)について

 

 

 

浮田バドミントンクラブは公共の施設を無償で利用しているにも関わらず初心者や男性を法的に正当といえる理由なく差別し排除している。

 

スポーツ精神にも反する軽蔑すべき行為である。

 

もし、特定の人間を排除したければ有料施設を使うべきである。

 

小学校の体育館を無償で借りておきながら差別する趣旨の書き込みをHPで行う行為は条例違反でもある。

 

改善がないのであれば市に対し差別行為を行っている旨を告げ使用禁止等の措置を求めるとともに条例違反を提訴することも考えなくてはいけない。

 

 

 

いい年下大人が初心者や性別を理由に差別して恥ずかしくないのか?

 

前述したが、自分たちだけ楽しみたいなら有料施設を使 うべき。

 

差別された人が払っている税金も施設の維持に使われているということを忘れるべきではない。

 

バドミントンがマイナーな理由はあなたたちみたいに差別する排他的な人間がプレイヤーに多いということが原因だと覚えておきなさい。

 

自分で自分の首を絞めているということを・・・

 

 

 

こういうメールをするような人なので、もちろんメールに差出人の名前なんてない。アクセス元を隠すためにわざわざ県立図書館のPCを使い、このメールを送るために作ったフリーメールアドレスを使って送信してきた。アドレスは「差別大好き浮田のクズ」とローマ字で書かれている。

 

 

 

このメールを他クラブ管理者数人に見てもらい話をした。管理者の人たちからは名前も名乗れないような相手だし、学校施設開放事業の制度やクラブ運営やバドミントンやスポーツ自体に無知すぎるおかしな人なので相手にすることはないとアドバイスをもらった。

 

 

 

制度についてより確かな見解を知るために、すぐに岡山市の複数の課に相談した。届いたメールやクラブのHPを見てもらい、運営状況の説明もした。後日、クラブ運営、募集、利用の仕方等全く問題のないとの回答をもらった。市の担当者も、何をどう訴えるのか?という理解に苦しむ状態だった。ただ市の担当者が気にかけたのは会費500円についてのみ。もちろん説明し理解してもらった。営利目的の使用や宗教関係とかダメだという規定があるので500円の用途について聞かれたわけだ。

 

 

 

ここからは個人的な意見を書く。

 

初心者受け入れについて。

 誰でも受け入れます、初心者大歓迎をうたっているクラブもあるが、初心者の受入れ体制ができているクラブばかりではない。ゲーム練習がメインの受け入れ体制のないクラブでは新人初心者が来てもゲームに入れない。入っても謝るばかりで委縮して消えていく。それこそ騙しで気の毒な状態だ。年間何人の初心者新人が来て消えていきますか?という状態のクラブもある。

 

 

 

浮田クラブでは以前、初心者用のコースもあって初心者が使えるよう1コート空けていた。世話役もいたが結局、初心者が続かない、たまにしか参加しない、まとまらないとうことで終わってしまった。

 

 

 

会計的なことを考えれば初心者を入れたほうが運営しやすいことが多い。初心者はそれほどシャトルを使わないから。でも偏った考え方の人にとってはこれも平等ではないと言いそうだ。競技者よりシャトルをあまり使わないのに参加費が同じは不平等だとか・・・。逆にレベルや男女で金額を変えたら、またメールの人のように差別だと文句言ってくる人がいるかもしれない。いちゃもんをつける人は何でも言ってくるものだ。

 

 

 

 

 

 

 

男女別の募集について

 昼バドで男女別の募集をするのは、昼バドが元々知り合いの女性らに頼まれてスタートしたという経緯や、女性同士で打ちたいという要望を持った女性メンバーが多いからだ。スポーツでは男女別になる場合が多い。大会でももちろん男女別だ。だから当然、女性同士で打ち合いたい。レクバドなら男女の区別はあまり気にしないのかもしれないが、大会に出るような人は気にして当然だと思う。少し打てる人ならわかると思うが、男女で戦ってみて点数的に近くても内容があまりに違いすぎることが多い。ラリーが苦手で自滅が多く一か八かのプレイばかりで無茶な動きをする男性初級者と力はないけどラリーができて丁寧なプレイをする女性が点数的には釣り合うこともある。しかし内容があまりに違いすぎるし、もし練習で同じ組になっても女性が嫌がる。そういう事情があり、男女別の募集をしている。

 

 

 

 

 

市の施設を使うならすべての人を受け入れなければならないという偏った考えには賛同できない。市の施設を利用している団体でも入会に様々な制限がある。地域、年齢、性別、経験等。それらすべてが差別だというのだろうか。少年野球には年齢制限がある。レディース系の団体にも性別制限がある。体協では居住地域の制限があるとこもある。ある程度打てる人はお断りのクラブや経験者は出られないという大会もある。

 

 すべての人を受け入れるという方針の団体も当然あるし、様々な目的や事情によって制限を設けている団体もたくさんある。それぞれの団体がそれぞれの目的で活動すればよい。個人も自分のあった条件の団体を選び参加すればよいわけだ。バドに限らずスポーツ団体、レクリエーション団体、文科系の団体等いろいろな団体がそれぞれの趣旨で活動している。施設利用の規定に反しない限り、その活動のやり方に行政が関与する理由もない。

 

 浮田クラブでは施設の大きさ、クラブの目的などによって募集に条件を付けている。これは差別でも条例違反でもない。

 

 

他のクラブの掲示板で管理人にすべての責任を押し付けて批判する書き込みを何度か見た。

 

掲示板で隠れたとこから文句だけ言うという典型だ。嫌なら直接言うか、参加をやめればいい。今回のメールもだが、クラブの運営を行政サービスと同じように思っているおかしな人がたまにいる。